HDDのフォーマットできない領域を綺麗さっぱりスルッと完全に削除する件

2018年10月17日水曜日

Windowsとか…

t f B! P L


先日HDDからSSDにクローンしたのですが、その際HDD自体は不要になったので、何かデータの保管として使おうと思い、中身を削除しようとしたのですが、パーテションが複数に仕切られているんですね。

ここ最近のPCには、リカバリCDやDVDは無いですよね?

その代わり、HDD自体に回復領域を設けて、何かあれば、そこを起動して再インストールや修復を行うわけです!

そんなことで、今回のHDDにも回復領域やOEMといったパーテションが区切られていました。

それ自体は良いのですが、この領域「ディスクの管理」でフォーマットしようと思ってもできないわけです!w

あと、HDDが壊れたり、コピー中に問題が発生した場合にも、「ディスクの管理」からは認識できい場合があります。

こんな時に使うのが、「DISKPARTコマンド」です。

では、早速見てみましょう!

まずは、「Windows システムツール」より「コマンドプロンプト」を選択しコマンド画面を開きます。

黒い画面が立ち上がるので、ここに diskpart と入力してEnterを押します。

※「Windowsボタン+R」を入力して「ファイル名を指定して実行」に入力でもOK!

確認ではいを選択すると、同じような別のコマンド入力ウィンドウが開きます。



今度はここに、list disk と入力します。

入力すると、現在接続されているディスクなどの一覧が表示されているはずです。

今回の場合、「ディスク 1」と表示されているのが対象のフォーマットできないHDDです。

ちなみに、ディスク 0は当然、現在のWindowsなどが入っている使用中のHDDです。

ということで、今回はフォーマットしたいのが「ディスク 1」なので以下のように入力します。

select disk 1

すると、「ディスク1が選択されました。」と表示されます。

※複数ディスクがある場合には、間違って必要な方を削除してしまわないように十分に注意してください、確実に何度も確認を行いましょう!

次に、これは必須ではありませんので不要な方は飛ばして結構ですが、このディスクの中のパーテションを一応確認してみます。

list partition と入力すると中身が確認でします。



今回の場合、5つのパーテションに切られていて、案の定回復など幾つか削除できないのがありますね…。

では、元に戻ります。

再度、 select disk 1 でディスクを選択します。

あとは、これを消去するだけです。

clean

ゼロデータで上書きする場合は

clean all

と入力すれば、きれいさっぱり無くなります。(どちらでも大丈夫です、あまり気にしなくてもOK)

DiskPartはディスクを正常にクリーンな状態にしました。

と表示されればOKです!w

これできれいになくなりましたが、このままではHDDは使えないので、ディスクの管理からフォーマットを行って使えるようにしてください。

以前出来なかったフォーマットがさっくりとできるようになっているはずです!

なんだかんだと面倒な場合には、やはりコマンドから作業するのが一番安定してますね!w

フォーマットできない方はこちらで試してみてください。

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