余ったスマホを利用して、監視カメラとして再利用する件（作業編その1）

>>前回までのお話！

では、早速はじめてみましょう！
まず用意するのは、使わなくなったスマホです。

あと、このスマホ、ネットに接続できるようにしておいてくださいね。
というのも今回はアプリを使って実現したいと思いますので、アプリをダウンロードしなければなりませんし、映像自体の配信もネットワークを利用しますので。

それでは、アプリのダウンロードです。
Google Playより「IP Webcam」と検索しインストールします。
このIP Webcamを使うととても簡単に監視カメラ化できるので便利です。


ダラダラ長く書いても読みにくいと思いますので、インストール方法などは省略します。とりあえず、IP Webcamのインストールを完了させます！


もうこれでほぼ完了！早やっ！！www(爆

それでは、IP Webcamを起動させてみましょう！

はい、このような画面が立ち上がるかと思います。英語…。（汗


取りあえず、何の設定もまずは必要ありませんが表示する画面の解像度程度は設定してみますか！初期設定ではかなり小さな画面サイズの設定になっているので、「Resolution」をタップし、う～ん、640×480あたりを選択してください。

あまり大きな解像度だと、スマホやPCのスペックによって動かなかったりするので、まずはこの辺りから試すと良いかと。


さてさて、続きます。
ちょっと長いですね、もう少し簡潔に纏めたいのですが一応これでも最低限の情報だと思っているのでご容赦ください…。

解像度の設定ができたらもう、スタートしてしまいましょう。
一番下の「Start server」をタップします。ここですね。


起動するとカメラ画像が表示されていると思います。
以下の画面は真っ暗ですが、あなたの画面ではカメラで写された映像が表示されているかと思います。



ひとまず、これが映像を映し出す側の流れです。
子供の寝ている姿などをこの感じで写してくださいね！ｗ

では、この映像をリビングのPCで確認してみましょう。
画面下に、何やらuriが表示されていますね。

今回の場合、


と表示されているのが確認できます。

IPv4:の部分は無視して頂き、


この数字？は、お使いの環境で変わりますので、同じでなくとも問題ありません。
これをブラウザのURL入力欄に入れてください。これ検索窓ではないので注意、ホームページなどのURLが表示される部分に入力してください。

今回の場合は、http://192.168.1.6:8080　と入力します。
入力すると以下の画面が表示されます。


何？この画面？？と思われるかもしれませんが、ひとまず無視して頂いて、その中の項目に注目してください。
上から4番目の項目、「Use javascript to update frames in browser, for IE, Playstation and Wii. Use, if your browser do not support MJPG natively」という表示部分をクリックしてください。


わぉ！どうでしょう！
きちんと監視カメラスマホの映像がPCのブラウザに表示されていますよね！

取りあえず、これで設定は完了です。簡単でしたね。

1点注意ですが、この状態では場合によっては第三者にカメラの映像を盗み見されてしまう危険性がありますので、一通りの動作確認ができたらスマホ側の設定に戻って、「Login/password」という項目を設定しておきます。


これだと、PCから閲覧する際にログインIDとパスワードを聞かれますので知っている人しか見ることはできなくなります。

最後に！
今回ご紹介した方法は、wifiなどネットワーク環境で実現できる方法です。具体的には、PCもスマホも同じwifi（ネットワーク）環境で、同じルーター（無線やwifiの機械にアクセス）を使っていることが前提となります。

なので、PCはwifiだけどスマホは3G回線…、といった場合にはブラウザが前述した閲覧ページを見つけることが出来ませんのでご注意ください。

次回、機会があれば外出先からも閲覧できる方法をご紹介できればと思います！

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