
テンプレートによりますが、基本アーカイブページではHTMLの内容が破棄されて表示されてしまいます。
なので、記事自体のページでは文字の色やリンク、画像や改行(br)が表示されるのに、アーカイブページでは何も装飾の無い、淡白無機質極まりないテキスト情報だけが表示されてしまいます…。
これって時には切ないのですよ…。w
そこで、今回はここのアーカイブに記事ページみたいにHTMLの内容を表示する方法をご紹介いたします。
これも使用しているテンプレートによるのですが、有名どころの「Twenty xxx」とかだとloop.phpに以下の記述があるはずです。
<?php the_excerpt(); ?>
この「the_excerpt」という記述ですが、何なのコレ?
と言うことで見てみましょう!
「WordPress Codex 日本語版」の解説を見てみると…
このテンプレートタグ the_excerpt() は、現在の投稿の抜粋を、文末に [...](角括弧+三点リーダー)をつけて表示します。この三点リーダーは「続きを読む」リンクではありません。抜粋を直接表示するために使われますが、get_the_excerpt() から返された文字列に開始と終了のタグを追加します。投稿作成/編集画面 の抜粋文入力欄に記入してあればそれを、抜粋を入力していない場合は投稿内容の最初の 55個の単語までを表示します(注)。また、抜粋のコンテンツからは HTML タグと画像は取り除かれます。このタグはループ内でのみ使えます。
現在の投稿が attachment.php および image.php テンプレートループ内の attachment/en の場合、attachment のキャプションを表示します。キャプションには、抜粋の [...] 記号は含まれません。
となっています。
重要なのはこのタグを使うと、「また、抜粋のコンテンツからは HTML タグと画像は取り除かれます。」ということです。
ですので、当然あのような表示になってしまうという訳なんですね!w
じゃあどうするか?と言うことで、こちらの記述を今度は、以下の様に書き換えます。
<?php the_content(); ?>
これにより、記事に設定したHTML部分が表示されるようになりますので、切ない表示に嫌気がさしている方は試してみてください。
今回は、基本的な内容についてでしたが、続きを読むも表示したい場合には<!--more-->などと絡め、また投稿日時や最初の画像だけを1枚表示…、などなど
細かな設定でアーカイブページを華やかに演出することが出来ます!ww
興味のある方は一度カスタマイズ試してみてください!
WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。 著:水野史土 |
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