巨大なMYSQLデータをインポートしようとするも、容量オーバーで弾かれてしまうのをBigDumpで解決する件

2015年1月5日月曜日

WEB備忘録 サーバーとか…

t f B! P L


今回の場合、XREAの共用サーバーで試した際に問題が勃発したので書き残しておきます。

まあ、XREAに限ったことではないですが、特に共用サーバーだとMYSQLの取り込みデータは数十MBから大きくても数百MB程度で規制が掛かるようになっている場合が多いです。

なので、数GBレベルのMYSQLデータは、そもそも取り込むことが出来ません。

困りますね。

そこで助かるのが「BigDump」です。

BigDumpを利用することでファイルサイズの制限を無視し、自動で分割インポートしてくれるので面倒なサーバーの変更も必要とせずインポートが可能になります!

では、早速方法についてご紹介します。

まず、用意するものは…

  1. インポート用SQLファイル(hogehoge.sql)
  2. bigdump.php

インポート用ファイルは拡張子が.sql以外にも.gzipとかの状態でもOKです。

続いて、これが要!bigdump.phpです。

このファイルはこちらのサイトから無料で取得いただけます。

http://www.ozerov.de/bigdump/


赤枠のリンクからDLできますので、取得・解凍後のbigdump.phpを準備します。

次にbigdump.phpの設定です。

ファイルをエディタで開くと、43行目辺りに以下の項目があるので、こちらをご自身のDB情報に設定します。

// Database configuration

$db_server   = 'localhost';
$db_name     = '';
$db_username = '';
$db_password = ''; 


設定できたら、これと先ほど用意したhogehoge.sqlとbigdump.phpをサーバーにアップし、bigdump.phpにアクセスします。

注意点として、hogehoge.sqlとbigdump.phpは同じ階層にアップしてください。

アクセス先 例)
http://www.ドメイン.com/bigdump.php

アクセスするとアップしたhogehoge.sqlを見つけてくれているはずです。同時に「Start import」というリンクがあるので、こちらをクリックするとインポートが開始されます!(ここの画面取り忘れたwお許しを…)

なお、先ほど同じ階層にアップする理由は、ここで見つけてもらう為です。

うまくいけば、こんな感じで取り込みが開始されます。


なお、DBのパスワード等、設定情報が間違っている場合には以下の画面が表示されますので、再度正しい情報を設定してください。


取り合えず、ざっとですがこれがBigDumpを使った、ドデカSQLのインポート方法です。

ドデカSQLでエラーが出る方は、一度こちらの方法を試してみてください!

「BigDump」ですって!w

名前が良いわな~!ww
PHPとMySQLのツボとコツがゼッタイにわかる本―最初からそう教えてくれればいいのに!

著:横山 達大

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